落合峠にゴー

先輩とともに、チャリンコで落合峠まで。美濃田の淵キャンプ場から落合峠まで。約32kmほどの道のりでした。天気は曇りで、ちっとばかし雨が降りましたが、数分もせずにやみ、走るのに不都合はありませんでした。景色観るには不都合な天気でしたが。
[落合峠]
[落合峠]
あたりで紹介されていますが、落合峠は徳島でかなり景色の良いところだとか。
ただ、美しい景色を観る余裕など登りの時は無し。きつかった。これまでで一番きつかった。下りになって、やっと余裕ができました。美濃田の淵キャンプ場から落合峠の間には、棧敷峠(桟敷峠。さじきとうげ)があります。棧敷峠までで、ほとんどの体力を使い果たしました。棧敷峠から落合峠まではそんなに厳しくなかったんですが、前半で死にかけになっていましたから、最後は足が震え、ゲロ吐きそうになりまして、自転車を道の脇に止めて、ウィンドブレーカーを着て、寝転がっていました。落合峠まで到達してから帰ってきた先輩によると、僕が寝転がっていた場所は、峠まで残り約1kmの地点だったそうです。あとちょっとだったのか……と思いつつも、その1kmは、僕にとって、ほぼ確実にゲロ吐いてぶっ倒れるであろう距離でしたから、あきらめることにしました。下りは足をほとんど使いませんが、落合峠から棧敷峠への帰り道、棧敷峠の手前に短い登りがあります。寝転がっていたのと、下りに足を使わなかったのとあわせて、なんとか、そこを登れるぐらいに体力が回復してくれましたが、棧敷峠に着いたときは、またもや、ふらふらになってました。そこからはほぼ完全に下りで、下に降りてからは、あっても10mぐらいの登りしかない平坦な道で、まあ、なんとか出発点に帰り着きました。
つかれて、へろへろになりましたが、良い経験ができました。
最後へたれてしまいましたから、いずれリベンジを。……できるといいなあ。