バスの降車ボタンは無線式?

[周波数の割り当ては合理的なの?]
「バスの降車ボタンは無線だ」というお話。
[「市バスの後車ボタンは無線」?]
上の記事への突っ込み。
自分のトコロに投稿されたコメント(降車ボタンの電源をどこから取っているのか、降車ボタンのメーカーや品番などからの考察を)と、国土交通省に電話して聞いた話が載っています。


最初の記事のコメント。

 実はね,昔は phenli さんの言うように有線式の時代もあったんですよ。今でも沖縄県なんかで走ってる中古の古いバスだと有線式じゃないかな。ところが有線式だと,握り棒だとかボディーとか天井なんかに電線を這わせないといけないから,工事が大変,つまり人件費がかかる=バス自体の価格が高騰するんです。

突っ込み記事で紹介されているコメント。

降車ボタンが光るということは電源をとっているはずです。有線式ではあのボタンを光らせるためのDC24Vの配線があるのですが、無線式ではどうやって電源を確保するんでしょうか?配線の手間を省くための無線式なら、電源も当然無線なんですよね?

僕には上の記事はただの与太にしか見えません。また、上の記事での点安というコメント投稿者とのやりとりにも目が点、です。……すごいなあ。ああも大嘘を自信満々で言ってのけ、突っ込みにもちっとも動じないっていう、その強靱な精神力が少しうらやましい。ちょっとネタ記事に引っかけられて、へこんでいる僕には到達できないところにいてはる御仁のようです。

あと、「降車ボタンは無線式」のKaetzchenさんは、以前、日の丸の起源について面白いことを仰ってました。

[Die Weblogtagesschau laut dem Kaetzchen A級戦犯の孫娘と元華族の都庁職員との交尾]*1

# そもそも,日の丸の起源は平安時代以前に遡る。野蛮な武士が敵の首をぶら下げて主君のもとへ帰る時,夏の暑い盛りだと死臭がひどくてたまらなかった。そこで,さらしに首を取ったという証拠として生首を載せ,その血のあとに誰某の首だとサインして持って帰ったのが始まりなのである。こんなことは文化人類学の洋書を読めば分かる話だ。否定できるだけの証拠を持っているならば,示してみるが良い。

↓(それに対する突っ込み)
http://d.hatena.ne.jp/munyuu/20060113/1137175749
http://d.hatena.ne.jp/munyuu/20060121/1137855912
http://d.hatena.ne.jp/munyuu/20060125/1138201996

この件ではid:munyuuさんの言い分に理があると思います。洋書読めといわれても、日本の歴史なんだから、まず日本に文献があるんちゃうの?と思います。それとも、日本では失われ、国外に運良く残っている文献があって、それがKaetzchenさんが読んだ本で引用されていたのでしょうか? とまれ、これを読めば分かるというなら、書名とか著者も書いておいて罰は当たらないと思います。つか、書いておいてよって感じです。
まあ、「降車ボタンは無線式」記事のコメント欄でのやりとりなんか見ても、上からものを言って、君は勉強が足りないで煙に巻くというのを、一つの芸として確立なさっているようですから、まともなやりとりをする気はないのでしょうけれども。

*1:このタイトルの品の無さもすごいものがありますが、自分も品性よろしくない人間なので、深く突っ込みはしません。