落合峠にゴー

先輩とともに、チャリンコで落合峠まで。美濃田の淵キャンプ場から落合峠まで。約32kmほどの道のりでした。天気は曇りで、ちっとばかし雨が降りましたが、数分もせずにやみ、走るのに不都合はありませんでした。景色観るには不都合な天気でしたが。
[落合峠]
[落合峠]
あたりで紹介されていますが、落合峠は徳島でかなり景色の良いところだとか。
ただ、美しい景色を観る余裕など登りの時は無し。きつかった。これまでで一番きつかった。下りになって、やっと余裕ができました。美濃田の淵キャンプ場から落合峠の間には、棧敷峠(桟敷峠。さじきとうげ)があります。棧敷峠までで、ほとんどの体力を使い果たしました。棧敷峠から落合峠まではそんなに厳しくなかったんですが、前半で死にかけになっていましたから、最後は足が震え、ゲロ吐きそうになりまして、自転車を道の脇に止めて、ウィンドブレーカーを着て、寝転がっていました。落合峠まで到達してから帰ってきた先輩によると、僕が寝転がっていた場所は、峠まで残り約1kmの地点だったそうです。あとちょっとだったのか……と思いつつも、その1kmは、僕にとって、ほぼ確実にゲロ吐いてぶっ倒れるであろう距離でしたから、あきらめることにしました。下りは足をほとんど使いませんが、落合峠から棧敷峠への帰り道、棧敷峠の手前に短い登りがあります。寝転がっていたのと、下りに足を使わなかったのとあわせて、なんとか、そこを登れるぐらいに体力が回復してくれましたが、棧敷峠に着いたときは、またもや、ふらふらになってました。そこからはほぼ完全に下りで、下に降りてからは、あっても10mぐらいの登りしかない平坦な道で、まあ、なんとか出発点に帰り着きました。
つかれて、へろへろになりましたが、良い経験ができました。
最後へたれてしまいましたから、いずれリベンジを。……できるといいなあ。

珍しいが、不思議な話じゃない

[なんでも評点:メリケンサックなどで武装した15〜18歳の少女23人が1人のイケメン男子生徒をめぐってバトルロイヤル]

これとは逆に、複数のメスが1匹のオスを巡って戦う動物がいるという話は少なくとも筆者は聞いたことがない。しかも、20匹以上のメスがたった1匹のオスを巡って大乱闘を繰り広げる動物など、果たして地球上に存在するのであろうか。

答えは、どうやらイエスのようである。そのような自然界の摂理に反する行動に及ぶとなれば、むろんホモサピエンスをおいてほかにない。もちろん、ホモサピエンスにおしなべてそのような習性があるというわけではない。同じホモサピエンスの一員として、筆者もこういう事例はあまり聞いたことがない。

います。レンカクって鳥は、雌は卵を産んだら雄が卵を暖めます。雌は卵を産んだらフリーになるので、卵を暖めている雄を放って、別の雄を探します。こういう繁殖様式だと、雌が余ることになり、雌同士が雄を争って戦いを繰り広げることとなります。レンカクの雌は時には他の雌の卵を壊して、雄をゲットしたりもします。ある性が別の性を巡っての争いが激しい種は、争う性に属する個体の体格が良かったりすることが多いんですが(闘争に有利な性質を持った個体が血を残していけば、たいがい、そういう風になっていきます)、レンカクも雌の方が体格が良かったりします。そんなわけで、雌が雄を争う種はあります。僕が知らない種にもいくつかあるでしょう。ですから、上の自然の摂理云々は益体もない話です。なんていうか、動物のことをしらない人に限って、自然の摂理って言葉を安易に使うような気がします。
あと、上で人間のメスが人間のオスを巡って争っても別におかしかないと思いますけれども。自分の魅力に磨きをかけたり、いろいろと手回しして、ライバルをけ落とし、意中の男性をゲットって話は別に不思議な話じゃなくて、上ではそこで使われたものが暴力だったというだけの話です。暴力が尊ばれるところで、暴力を使ったというものに思います。そういう行為自体は、ようやるなあと思いますが、不思議なことだとは思いません。

地球上で最も知性の高い生物というのが人類の謳い文句だが、最も理不尽な行動に出ることが多いのも人類である。

我ら人間は、知性が高いからこそ、行動に膨大なバリエーションがあって、他の動物がやらないような理不尽な行動(当事者たちにとっては理不尽でもなんでもないとは思いますが)に出られるのです。他の動物は、理不尽な行動をとれるだけの能力がありません。理不尽な行動こそ、我らの知性の証ですよ。だから知性はやっかいなものだと思う次第です。

追記:
どうもコメントを見るに、ネタに釣られて(釣られるか、普通?とか言われそうですが、変な人たちって世の中にいっぱいいるから……。)、マジレスしたみたいです。自分、バカ丸出しです。条件反射で日記書いたらあかんですね。……他の記事とか読んでから書けば良かった。
気が向いたら、釣られたサイトの他の記事読んでみようかと思います。上の日記は、そのままおいときます。自分が釣られやすいネタの記録として……。

さらに追記:
この10月28日の記事に、さらにコメントが投稿されていたようで、コメントが投稿されてことを報せるメールが届きました(なお、お知らせメールにはコメントの全文も載っていたりします)。けれどもコメントそのものは10月28日分のコメント欄に反映されていません。……なんかあって消えたのでしょうか? 僕自身は、メールで投稿を知っただけで、日記でその投稿を見ていません。日記の編集なんかの際に、操作ミスで消したなんてことはないはずなんですが……。うーん、よく、わかりません。(11/03)