自分を貶めているのは,あんた方自身じゃあ,ありやせんか?

殿下さま沸騰の日々『てめーらなめんなよっ!』 2004/09/05 (日)

「慰安婦発言で物議」 李栄薫教授がナヌムの家を謝罪訪問
殿下さま沸騰の日々『てめーらなめんなよっ!』 2004/09/06 (月)
自分たちを貶めているのは,自分たちだということがわからない人たちの典型に思えるんですが,どうなんでしょ.反日政策に利用されているだけなのかも知れませんけれどね.

ただ,老婆たちの言葉の中で,

「東豆川(トンドゥチョン)で体を売っている女性と私たちを比較するなんて、あり得ないこと」(イ・オックムさん)

という発言は,なんともふるっています.東豆川というのは駐韓米軍基地があるところで,駐韓米軍の数が一気に減ったことで経済ががたがたになったそうですから*1,産業などもあまりない土地だと思います.韓国は日本など目じゃないぐらい経済ガタガタですから,そういう土地で体を売る女性がいたとして,経済的な理由が多いのではないかと考えます.そういう人たちに対して,よくまあ上のような発言ができるものだなと思います.


ただ,東豆川で体を売っているというのは「アメリカ人に対して」という意味でしょう.韓国は古くから日本を蔑視していました.李氏朝鮮では日本への蔑視感から,貧しさゆえに日本人に春をひさいだ女性は斬首されました.

朝鮮女性の日本人との性交渉を国禁とした李朝


もう一つは、李朝が日本の明治維新後に、朝鮮女性が日本人と性的交渉をもつことを国禁としていたことである。もしその禁を破れば、本人は斬首刑に処せられ、所轄の地方官吏たちも責任を問われて罷免された。それは主として、釜山・草梁の和館の日本人居留民たちを対象としてのものだった。


 日朝修好条規(江華条約)が結ばれた翌年の一八七七年(明治十)頃の李朝では、打ち続いた凶作のために餓死者か出る状況のなか、貧しい農家の女たちが夜になるとひそかに釜山・草梁の和館を訪れていた。食料を乞うため、日本人居留民を相手に春をひさいだのである。それに応じた日本人の多くは船員や商人たちだったが、その結果、数多くの女たちが逮捕され刑に処せられた。当時の日本の新聞がその様子を次のように伝えている。



 「東莢、釜山、水営の三役所から各長官が出張して刊の執行を宣言する。女たちは荒縄で縛り上げられ、小さな白羽の矢で耳の穴を刺し貫かれている。そして木枕に頭を乗せて仰向けに寝かせられ、喉元に鉈のような刃物が当てられる。その上から槌を打ち下ろして首を切り落とすのである。一人の女は刑場へ引き出されると、静かに周囲を見渡しながら、『もはや餓死するしかなかった命を日本人のために四、五十日長らえることができました、今日からやっと、これまでの飢餓の苦しみから免れることができます』といって涙を流したという』
(『郵便報知新聞』明治十年十月二日より要約)



 なぜ朝鮮女性が日本人と性的交渉をもつことが、斬首刑をもって報いなくてはならないほどの大罪となるのか。それは、日本人が侮蔑すべき倭賊であり蛮夷だからである。そのような夷族によってわが臣民女性が汚されてはならない――それがこの国禁の真意なのである。 昨今の「従軍慰安婦問題」についても、多くの韓国・北朝鮮人の反感の質には、「夷族=日本人による朝鮮民族の陵辱」という精神の次元が、無意識のうちに関与していることを否定できない。
(呉 善花,「韓国人から見た北朝鮮」,p087-p089,PHP親書,2003.)

アメリカ人に対しても同じような差別感情があるのかも知れません.わたしゃ,自分自身色々と差別意識がありますから,ひどいものやおかしなものじゃなければ他人の差別意識になんのかんの言おうとは思いませんが…….こりゃちょっとひどくねえかい?なんて思います.