蓄音機で十分

NAGASAKI PEACE 2006 平和案内人の第2期生が活動をスタート
http://d.hatena.ne.jp/claw/20060109 より)

戦後60年、情緒的に戦争体験語ってきたわけだけれども、何か成し遂げられたの? 「大変な経験をなさったのですね」で止まって、そこより先にすすむ人はない。まれにいても、その人のやったことが世間に広まったりはしていない。同じ事を繰り返すなら、そんなものはもう蓄音機にでも任せておけばいい。口を開く労を節約できる。
もっとも、無駄なことでも「僕たち/私たちはいい人なんです。正義と善意の人なんです」と世間に向けて叫ぶ役に立つから、何を言ってもやめはしないか。