嘘のようなホントの話……

[色仕掛けにはまったフランス人外交官]
フランスの外交官が、ある中国人(実は中国共産党のスパイ)と懇ろに。二人の間に生まれた子供の身が危険だといわれ、わが子と愛する人のため機密情報をリークし続けたそうです。
フランス外交官、後にスパイをフランスに呼び寄せたけれども、ほどなくして二人ともお縄となります。そこで知った驚愕の事実。懇ろになった相手は、なんと女装した男だったのです。
(なお、上で紹介されている記事自体は読んでいません。読めません。中国語わかりません)

……大紀元中共は敵だろうけれども、嘘ついて叩くなよ……とあきれたわけですが、上記記事のコメント欄を見ると、結構有名な話のようで、ミュージカルにもなっているとか("Mバタフライ"というそうです。劇中ではフランス外交官はルネ・ガリマール、スパイはソン・リリンという名前になっているようです)。
くだんの外交官さん、くらがりで助平してたから、全然気づかなかったのだそうです。相手もそういうの気づかせないぐらい床上手だったんでしょうね……。言葉もないとはまさにこのことで、世界は想像もつかないことで充ち満ちています。いや、もう、ほんとに。

上の記事のコメント欄で知ったサイトや、検索して見つけたサイトのいくつか。
http://movie.goo.ne.jp/movies/PMVWKPD10640/comment.html
http://www.kyoto-su.ac.jp/information/CineRev/rep-m_butterfly_yu.html
http://www.biblos.co.jp/log/board34/006.html
最後のページから、ちと引用をば。

「M.バタフライ」は舞台を先に見たせいか、映画はちょっと物足りなかったです。
シー・ペイ・フー(ソン・リリン)は、羞恥心が強く寝室の明かりは暗くし、
すべてをベルナール・ブルシコ(ルネ・ガリマール)に見せたことはなく、(つまりバックでしかしたことが無かった)
生理の時は顔のシミを見せてベルナールを納得させたそうです。
彼がシーを疑わなかったのは西欧の女性と違い中国の女性は慎み深く
ベッドの中でも羞恥心に溢れる行動を執ると思いこんでいたからだそうです。
実際子供まで出来れば疑いませんよね。