食品国際規格

[嫌韓流本の書き方−「マンガ嫌韓流」を斬る:韓国には文化がない?その4 - livedoor Blog(ブログ)]
日韓でキムチの国際規格を争っていた話。
マンガ嫌韓流」が読者に見せたくないであろう事実らしいんですが……。見たところでなんなの?って気分になります。

これって、
http://www.han.org/oldboard/hanboard4/msg/1626.html
http://www.han.org/oldboard/hanboard4/msg/1636.html
http://www.han.org/oldboard/hanboard4/msg/1640.html
http://www.han.org/oldboard/hanboard4/msg/1667.html
の話ですね。
[嫌韓流本の書き方−「マンガ嫌韓流」を斬る:韓国には文化がない?その4 - livedoor Blog(ブログ)]で引用されているよりもずっと詳しい話が掲示板に投稿されています。日韓それぞれの事情と思惑が伺える面白い投稿です。そして、[嫌韓流本の書き方−「マンガ嫌韓流」を斬る:韓国には文化がない?その4 - livedoor Blog(ブログ)]で書かれているような単純な話では無いこともわかります。

どうすれば、

つまり、日本は韓流ブーム以前から韓国製品を大量輸入するばかりでなく、製品作りをパクっていたわけです。そして、一部とはいえ、それが国際的に認定されたわけです。

なんていう考え方に到達できるのか僕にはマジでわかりません。

この手の食品の国際規格での論争は、いろんなものがあって、
[朝鮮日報 - 【記者手帳】中・日前に崩れ去った「韓国みそ」の夢]
なんてのもあります。こういうのを見ると、なんかいろんなものを譲ってばっかりに見えるうちらも実利が絡むところだと頑張ってロビー活動したり、相手の言い分を飲まなかったりするんだなあと、頼もしく思ったりします。まあ、韓国側にしてやられた国際規格もあったような気もしますが思い出せません(読んだとき、くそーとか思ったりしたんですけれどもねえ)。まあ、敵*1もさるものってことですね。
何にせよ、「マンガ嫌韓流」が好かんのはわかりますが、その感情が突っ走りすぎて、もう無茶苦茶です。

最後に、韓流というのが本当にあったと思っているのもちょっと……。たしかに裴勇俊さんは人気ありましたが、他に人気が出て商業的に成功した人っているの、あの人に続いて人気出た人が何人もいたりするの?と思いますし、まともに人気のあった韓国のドラマや映画って「冬のソナタ」と「宮廷女官チャングムの誓い*2」ぐらい……。まあ、裴勇俊さんブームを韓流と言いたいならそれはそれでかまわないんですけれどもね。

(トラックバック多重送信のお詫び → http://d.hatena.ne.jp/hoshimin/20060312#1142173060)

*1:この場合は、日本の業界の商売敵ってことですよ。

*2:面白いですよ。時代考証は結構笑えますが、それは僕らが見ている時代劇も同じです……。あはは……。(涙)