第三のビール

[★J憲法&少年A★: 世界的株式大暴落]

えーと、ここの人って人命とか、ほんとはどうでもいいでしょ。

現実というのは、一部の先進国の人々だけが豊かに暮らす一方で、世界人口の80%が貧困の中で暮らし、この瞬間にも飢え死にする人々が何万人もいるということだ。

みたいなことを書いて、途上国で苦しんでいる人たちに同情しているようなそぶりを見せているわけだけれども、そういうウツクシイことを言いたいだけなのだなとしか思えない。

今の暴走するグローバル商業主義に歯止めをかけるためには、世界的に株式市場が崩壊して、先進諸国が現実に目を覚ますしかない。

崩壊したからといって、グローバル商業主義に歯止めがかかる保証はわずかばかりもない。あるなら、まず、それを教えて欲しい。たとえば、うちらの国では、バブルがはじけてえらいことになった。それで商業主義とかマシなものになったのか。バブルの反省もそんなになされているとは思えないし、単に社会に流れる金が少なくなって、われら下々の生活が厳しくなっただけにしかおもえんのだけど。苦しむ人が増えただけじゃないの? 株式市場が崩壊したとしても、こんどは違うやり方でやろう、こんどはうまくいくはずだと、そう思うだけで「金儲けをやめよう」とはおもわないんじゃないの? 金などのリソースを握っている、世の中を動かせる連中なんか、特に。社会を動かせる連中がいっぺんに破滅したって、別の人間が出てくるだけでしょ。結局のところ、株式市場が崩壊しても金を動かす連中(ゲームに例えて、プレイヤーとでも言おうか?)の顔ぶれがいくらか変わるだけのことで、今苦しんでいる人の大半はすくわれないと考える。それどころか、プレイヤー交代のさいに苦しむ人がよけいに増えると思うのだけどね。先進国の経済がたちいかなくなったら、先進国も苦しいし、先進国にものを売っている途上国の人たちも苦しくなる。売っていても買いたたかれて苦しいかもしれないけど、買う人間がいなくなれば苦しみが軽減されるわけじゃない。
上の人、非暴力とか平和とか語っている。そういうカテゴリーの記事がある。自分もいくらかは読んだ。
笑うとこなのかな?
経済というか、お金のことで苦しんでいる人は世に満ちている。上の人は「世界人口の80%が貧困の中で暮らし、この瞬間にも飢え死にする人々が何万人もいるということだ」と書いている。戦争は人の生き死にがわかりやすいものだけれども、経済でも人は死ぬ。見えづらいけれども、経済は人の命を左右する。
なのに、経済の破綻に期待をかける?
悪い冗談としか思えない。

久しぶりの書き込みがずいぶんヘヴィーかつ過激なものになってしまった。

過激(悪い意味で)だけれども、ヘヴィーではないよ。中身、無いもの。刺激はあるけど、スカスカ。