中国という環境

中国産の農作物などなど、ひどいものが多くて、連日のようにニュースが出る。世間をにぎわしている。
ああいうニュースを聞くと、中国という国は、人の目をあまり気にしなくていい国なのだなと思う。でかすぎて、人の目線を感じられない。人の目のないところに逃げられる。その環境に子供のころから慣れ親しんでいる。

しばらく前に、[「見られていると親切に」、ヒトと動物の共通パターン発見 国際ニュース : AFPBB News]という記事があった。

裏を返せば、他人の目がないところでは、人間、たいがいなことをする。

中国の有様は、そういうことなのだろう。本邦の場合は、人の目がどこか気になる社会で、だから、本邦ではバカをやっても、どこかでびびってしまう。バカの度合いが向こうさんほど突き抜けない(まあ、あんまり突き抜けたバカに出てこられても困るけれども)。
そんなふうなことを最近考える。
そして、人目を気にする人間と気にしない人間、どちらがやっかいかっていうと言うまでもないことで……。うちらは、近くにある、人目を気にしない、ごっつい人たちの多くいる国とつきあっていかないといけないわけだ。

(あとでちょっと修正した。)