2006-01-22から1日間の記事一覧

人みな必死で空気読む、成否のいかんにかかわらず

上を一言で書くと「空気を読み損なった」と言うことになるかもしれません。反戦ビラや反戦落書きはサヨク全盛の頃なら、たぶん、許されていたと思うのです。そのころなら裁判官も世情を無視はできないから判決をもっと緩くしたと考えます。そして反戦ビラや…

「正しい」ゆえに許される……わけないのだけれども

田山花袋の「蒲団」、当時としては許されないたぐいの小説で、ではそれを書いた田山花袋は勇気ある文人だったのか? 時代の流れからして、同じ文人仲間や、いずれは世間も許してくれるという計算があった、あんなものは勇気ではないと山本夏彦が書いていた。…

正義を渇仰する

[ロイター - グリーンピース、クジラの死がいを在独日本大使館前で公開] 正しさに餓えて渇いて、正義をむさぼり食おうと群がる餓鬼ども。