懐かしの先行者、そしてロボット

懐かしいネタに関してこまごまと。
先行者は、あれが日本のロボットに追いついたとかなんとかいうのに対して、んなアホなと侍魂の人がさんざん突っ込みを入れて笑っていました。僕もそれをみて大笑いした口ですが、僕は研究開発の場にいながら、研究者の心を全然わかっていませんでしたよ。よく考えれば先行者の研究者たちは、予算ぶんどらにゃいけんわけです。「日本にはまだまだ追いつけないが、いずれ――」なんてぬるいこと言ってたら予算はもらえません。たとえ、彼我の差が大きく離れていようとも、その辺は無視して景気のいいことをぶちあげ、お偉いさんのハートをわしづかみにせにゃならんわけです。つーわけで、そう考えて以来、少々不格好だったり無茶なものであっても、研究開発の人間はああいうしかないというか、ああ言わない人の方がまっとうじゃないと思っております。先行者では、わらってごめんなさい。でも、侍魂はネタとして面白かったのです……。
にしても、誰かMIYUみたいなロボット作ってくれないかなあ……と。『舞-HiME』アイドルブックの「生活防水」って書かれた水着が、僕の心にスマッシュヒットしましたヨ。僕が生きている間は無理でしょうけれども……。「実験人形ダミーオスカー」の渡胸俊介のようにリアルな人形作ろうとしている人はいるようですが、動かない人形が妙に生々しいというのは、死体が側にあるみたいに感じるんじゃないかなと、ちょっとそっちはあかんです。