ジェンダーフリーのねじれ

女性学と女性運動目次
ジェンダーフリー」という言葉がもつねじれについての論考集。
ジェンダーフリーを批判し、ジェンダーセンシティブな教育こそ必要であるとしたバーバラ・ヒューストン(Barbara Houston)の主張を誤解して、ジェンダーフリーという言葉が使われだしたという話です。
行政指導で普及したジェンダーフリー*1、元々から用語が間違っていたという話ですか……。広めた方も勉強が足りなかったってことですかね。
でも、なんでジェンダーセンシティブじゃダメなんでしょうか? はっきりと意味がとおる良い言葉だと思うのですけれども。


以下は、上のページに文章を掲載した山口智美さん、斉藤正美さんのblogです。
山口智美さん:ふぇみにすとの雑感@シカゴ
斉藤正美さん:ジェンダーとメディア・ブログ
(修正)
細かいところがなんか変だったので、修正した。

*1:今は行政もそっぽ向いているようですが……。