何をやっても文句をつけてくださるようで

「侵略を美化」と批判・両陛下の訪問で中国紙
こういうのにまでかみついてくるとは……。靖国神社からA級戦犯分祀しても文句がおさまることはないだろうなと、そんなことを伺わせる記事です。
文革で文化や伝統を破壊したおかげ中国には「大人」*1と呼べるような人が少なくなった。人間が、薄っぺらになった。と、そんな話をどこかで読んだことがありますが……*2。その話、いくらか納得できました。こじつけで他人にきゃんきゃんかみつく姿はみっともない。これぞまさしく、様*3ぁねぇってところでしょうかね*4

*1:「おとな」じゃなくて「たいじん」、向こうさんの読み方の一つでは「たーれん」ですか? 「美味しんぼ」の周大人、「男塾」の王大人(わん・たーれん)なんかが有名。僕の中では。

*2:ちなみにこれは僕ら日本人にもあてはまるのでしょう。山本夏彦さんは、明治維新でかつての文化を捨て去り偽毛唐になって、日本人は薄っぺらになったといったむねのことをよく書いてらっしゃいました(他人だけではなく、ご自身をさしても)。

*3:「ざま」の正しい用法?

*4:まあ、うちとこ(日本)もあまり人のこたぁ言えませんが……。