「オメガトライブ」 ビッグコミックスピリッツ 2005 No.39

最近、荒木飛呂彦の漫画に出てきてもおかしくない感じのオメガ*1の出番が減って悲しい限りの本作。オメガの格好いいのか珍妙なのかわからないぎりぎりのデザインと、素敵な台詞が大好きで、コミックを買っているのに、最近あんまり出てこなくてほんとさみしいです。
それはさておき、ビッグコミックスピリッツ 2005 No.39掲載のオメガトライブ、「梶君にには甘露の雨を降らせて欲しいのだよ。」以降の台詞がなかなかに振るっています。読みながら、これと「美味しんぼ*2が一緒に掲載されているビッグコミックスピリッツってすげーなーなんてちょっぴり思っちゃいましたよ。

*1:主人公の頭の上にでっかい逸物のっけて、宴会芸のちょんまげを実にまじめな表情でやったりするチンポマン。Googleにてチンポマンで検索をかけると、一位にはこないけれども結構上の方にオメガトライブ2ちゃんねるスレッドなんかが出てきて笑えます。台詞はなかなかいかしているのだけれど、ヴィジュアルがちとまぬけだったりする。実体は種を進化させるウィルスのようなので、きっと隕石に付着して地球にやってきたのでしょう。もしかしたら天狗みたいな宇宙人とともに地球にやってきたのかもしれませんが。

*2:美味しんぼ」もなんだかんだとほぼ全巻そろえてるんですけが、最近は海原雄山が穏やかになりすぎててつまらんです。登場初期の理不尽なのもあれですが、穏やかすぎてはいけません。