水幡正蔵さんが積み上げたもの
ダーウィンは持論を展開するために、地道な調査や研究を行いました。膨大多様なデータを積み上げて論を補強することで、ダーウィンの進化論は大きな説得力を持ったわけです。
ダーウィニズムを打ち倒そうとするなら、それに匹敵するものをぶつけて他人を納得させなければならないと思います。インテリジェントデザインの亜流みたいなことを言ってるだけじゃ、誰も納得しません。水幡正蔵さんの『新今西進化論』は読んでいませんが、どれぐらいのものを積み上げて、ダーウィンの理論を打ち倒そうとしているんでしょうか? それを知るために、一度読んでみたいところです。
新今西進化論―ダーウィン理論への挑戦から勝利へ 種社会選択による種社会の分岐
- 作者: 水幡正蔵
- 出版社/メーカー: 地球社会基金
- 発売日: 2002/06/01
- メディア: 単行本
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