児童ポルノ

[業界求められる「自覚」 児童ポルノ規制|事件裁判|社会|Sankei WEB]
ちと古い記事です。
この手の話で僕に関わるのは、絵空事を規制対象とするかどうかってところです。僕は絵空事を規制しようとするのは反対です。どれだけインモラルな作品であっても実在の人物に直接被害を与えるようなものでなければ、許されるべきだと思います。とまあ、こんな大仰な言葉じゃなくて、もうちょっと乱暴な言葉にすれば、幼めな女の子から、熟れたお姉ちゃんまで、僕が好む助平な物語に野暮な文句付けるんじゃねえよと。それよりもガキが半裸で歌をうたっているような今の芸能界に文句を言えよ、あっちのがまずいだろ実際のガキを使っているんだからとか思ったりします。……別問題を持ち出してもしゃあないですね。
ただ、絵空事に対する規制は反対なわけですが、あんまり反対反対言いたくないなあとも思うのです。ロリコンの烙印を押されると結構つらいものがあるので、そういうのが嫌っていうのもありますが、反対派の人たち(の一部でアクティブな人たち)によっていきたくないってのがあります。絵空事児童ポルノ規制反対派には、かなりキモイのがいてたりします。しばらく前に児ポ法絵空事が含まれるかもっていう騒ぎが少し前にあって、そのときなんぼかサイトを見て回りました。反対派にとって、「俺らのおもちゃをとりあげないでくれ」と訴えかける相手は、僕らの趣味を気持ち悪いと思っている人たちです。そういった人たちに僕らがどう見られるかを考えない人たちが多いように思いました。自分たちの要求を受け入れてもらうどころか、逆に「ああいう気持ち悪い連中の好むものは規制したほうがいい」と思わせるような振る舞いで、もうなんだかなあと。自分たちが正しいと思うなら、できるだけ相手に受け入れてもらいやすい、正しい振る舞いをした方がいいと思うのですが……。それで、相手が受け入れてくれるかどうかはまったくわかりませんが、気持ち悪いと思われて、よけいに反発されるよりはましでしょう。そういうわけで、僕としては反対は反対なんだけれども、反対派の仲間と思われたくないというのが正直なところです。