肥田 舜太郎、鎌仲 ひとみ「内部被曝の脅威」(ぼちぼち)

ぱらぱらっと読んだだけでまだ全部読んでいませんが、5章の対談を読んで、うちらの国の平和運動やらがカルト化する理由がちらっと見えたかなと。あんたらがそんなんだからだめなんだろうと体から力が抜けていく気分を味わいました。著者は「真面目」な人たちです。とっても。
運動の中心にいてる人たちに意地の悪さや自分たち自身を突き放す冷徹さや冷静さをもった人が多くいれば、もうちょっと平和運動もカルト化するものが少なくてすんだんじゃなかろうかと、そんなことを思います。
科学的な記述は、自分の勉強のためにぼちぼちと読んでいこうかと思います。他の資料と比べながら。

内部被曝の脅威  ちくま新書(541)

内部被曝の脅威 ちくま新書(541)