書籍

リチャード・マンキェヴィチ(著)、秋山仁(監)、植松靖夫(訳)「図説 世界の数学の歴史」(購入)

多くの図版を眺めているだけでも楽しい。ぼちぼち読んでいきます。図説 世界の数学の歴史作者: リチャードマンキェヴィチ,秋山仁,Richard Mankiewicz,植松靖夫出版社/メーカー: 東洋書林発売日: 2002/08メディア: 単行本 クリック: 5回この商品を含むブログ …

肥田 舜太郎、鎌仲 ひとみ「内部被曝の脅威」(ぼちぼち)

ぱらぱらっと読んだだけでまだ全部読んでいませんが、5章の対談を読んで、うちらの国の平和運動やらがカルト化する理由がちらっと見えたかなと。あんたらがそんなんだからだめなんだろうと体から力が抜けていく気分を味わいました。著者は「真面目」な人たち…

「図解雑学ジェンダー」(途中)

4月の終わりぐらいに図書館で借りて、入門用ということもあり、そんな難しい内容じゃないのに、なぜか読み終わっていません。読み終わっていないのと、結構気に入ったので買いました。今も、ぼちぼちと読んでいます。なるほどと思うところあり、おや?っと…

ピンカーのサイン

DOHC0506 『人間の本性を考える:心は「空白の石版」か』の書評……というか、著者のピンカーが講演する学会に行ってサインもらってきたぜい!!って話です。 サインをもらって嬉しい様子が、とてもいい感じです。 わたし、ミーちゃんハーちゃんなんで、なんかう…

サラ・ブラファー・ハーディー「マザー・ネイチャー」 (読了)

面白い。 スティーブン・ピンカー、マット・リドレー、ジャレド・ダイアモンドなどの本を読んだときの興奮とおなじものを感じ、他の本を放り出して、暇を見つけては読んでいました。 雌の生存戦略や繁殖戦略は、進化にどういう影響を与えたか、それは母と子…

「倒錯の偶像」

http://d.hatena.ne.jp/kagami/20050617#p2 い……いろんな意味で、すごそうです。id:kagamiさんによる本の紹介もすげーっす。 「倒錯の偶像」って本読んでみたくなりました。 つうわけで、復刊リクエストに投票してみました。 (本著、Amazonでは検索に引っか…

「マーガレット・ミードとルース・ベネディクト」 (ぼちぼち……でももういいかな……なんて)

マーガレット・ミードとルース・ベネディクト 上を読んで、マーガレット・ミードとデレク・フリーマンがらみの話が書いてあるというので、反論があるという6章とあといくつかの章をぱらぱらとめくってみました。ちなみに、上のページに出てくる伊藤悟さんは…

皮肉たっぷり、ダーウィン賞

Darwin Awards スティーブン・ピンカー「人間の本性を考える」で紹介されていた*1ダーウィン賞のサイトです。日本語の説明は次のページを見つけました。 格闘英語! - Grapple with English - 余録:Darwin Awards私的俊作選 なんともブラックなネタで、真面…

小倉千加子「セックス神話解体新書」(読了)

1988年に単行本として出版され、1995年に文庫となった本です。僕は文庫を読みました。 小倉千加子先生の「女が生きにくい世の中をなんとかしたい!!」という想いは素晴らしいです。実話を示しながら女性の置かれている立場の不条理に憤っている部分は素直に心…

「ブレンダと呼ばれた少年」

ブレンダと呼ばれた少年(ジョン・コラピント著) 復刊リクエスト投票 「ブレンダと呼ばれた少年」復刊交渉、うまくいったようですね。 エセ科学に踊って苦しむ人が少しでも減るように、広く読まれて欲しい本です。 絶版になっていたため古本を買い、持って…

小倉千加子 「セクシュアリティの心理学」

本質主義による疑似科学たる優生学の対極にある構築主義による疑似科学の書ですが、「解剖学的性差・性別(セックス)」「社会的文化的性差・性別(ジェンダー)」「性的欲望・性的行動の総体(セクシュアリティ)」などなど、用語の使われ方を用例とともに…

西原克成『追いつめられた進化論』(投了……)

図書館で見つけた本。 序文から別の意味で素敵な文章が踊り、序文半ばでうんざりしました。序文以外は興味を惹かれる部分を拾い読みしましたが、キリスト教的なものへの嫌悪や、ダーウィンの進化論の歪んだ解釈が延々と書きつづられていまして、とても全部読…

デジタルテキスト図書館

国際共産趣味ネット デジタルテキスト図書館のマルクス主義文献デジタルテキストにて、「共産党宣言」などのデジタルテキストへのリンクがあります。テキストファイルを圧縮した書庫ファイルもありますが、消えているものも多いです。 欧米では進化論やら人…

「絶望に効くクスリ」(1)

作者のかっこつけが気持ち悪い。そして不健康です。内容事態は悪くないんですが……。 山田玲司公式サイト「絶望に効くホームページ」では「病んだこの世界の楽しい泳ぎ方おしえます」らしいですが……。病んだ人が、それを教えられるんでしょうか? 病んだ人だ…

ナイルズ・エルドリッジ「ヒトはなぜするのか」(少し読んだ)

ヒトはなぜするのか WHY WE DO IT : Rethinking Sex and the Selfish Gene作者: ナイルズ・エルドリッジ,野中香方子出版社/メーカー: 講談社インターナショナル発売日: 2005/03/12メディア: 単行本 クリック: 1回この商品を含むブログ (7件) を見る一応進化…

「電波男」

読み進めるごとにオタクとして覚悟完了して生きていく決意が強くなっていきます。 それはともかくとして、まとめ検索でひっかかるページはあるかなとやってみたんですが、 http://www.matome.jp/keyword/%E9%9B%BB%E6%B3%A2%E7%94%B7 あまりありません。残念…

「電波男」追加

id:HtandJING:20050314 はてなで「電波男」に触れている人のリストを作っている方がいました。 おお、同志が結構……。 嬉しい喃。

「電波男」

本田透「電波男」が届きました。 手にとって分厚さにびっくり。 中を開いて情念の濃さにびっくり。 ゆっくり読んでいきます。電波男作者: 本田透出版社/メーカー: 三才ブックス発売日: 2005/03/12メディア: 単行本購入: 5人 クリック: 343回この商品を含むブ…

「数学をつくった人びと」

数学をつくった人びと〈1〉 (ハヤカワ文庫NF―数理を愉しむシリーズ)作者: E.T.ベル,Eric Temple Bell,田中勇,銀林浩出版社/メーカー: 早川書房発売日: 2003/09/01メディア: 文庫購入: 7人 クリック: 266回この商品を含むブログ (30件) を見る数学をつくった…

「プログラマの数学」

プログラマの数学作者: 結城浩出版社/メーカー: ソフトバンククリエイティブ発売日: 2005/03/24メディア: 大型本購入: 41人 クリック: 707回この商品を含むブログ (387件) を見る以下は著者さんのサイトにある自著の紹介ページ。 『プログラマの数学』。 結…

「薔薇族」復刊

[2005.02.24] 祝・『薔薇族』復刊!! そういえば、ふたば★ちゃんねるから流行った山川純一「くそみそテクニック」が載っていたのも「薔薇族」でしたっけね。

コメント欄に書いたアルゴリズムの本

アルゴリズムとデータ構造 (岩波講座 ソフトウェア科学 3)作者: 石畑清出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 1989/03/30メディア: 単行本購入: 10人 クリック: 83回この商品を含むブログ (17件) を見る定本 Cプログラマのためのアルゴリズムとデータ構造 (SOFTB…

気になった本

文化決定論の側の書籍.性の署名―問い直される男と女の意味作者: ジョン・マネー,パトリシア・タッカー,朝山新一出版社/メーカー: 人文書院発売日: 1979/01メディア: 単行本この商品を含むブログ (10件) を見るセックス神話解体新書 (ちくま文庫)作者: 小倉…

気になった本(補足)

「ホロコースト産業」を知ったサイトを書くのを忘れていました. 言語学研究室日誌:反日産業とホロコースト産業.

気になった本

ノーマン・G.フィンケルスタイン(著), 立木 勝(訳), 「ホロコースト産業―同胞の苦しみを「売り物」にするユダヤ人エリートたち」, 三交社, ASIN:4879191582, 2004/12. 書評や紹介. 『ホロコースト産業』(フィンケルシュタイン)邦訳が出ます はちまき伍長. …

「電波男」

本田透, 「電波男」, 三才ブックス, ASIN:4861990025, 2005/02/28(予定). もはや現実の女に 用はない。 真実の愛を求め、 俺たちは二次元に旅立った。 しろはたさんらしいというかなんというか……. 予約しました.

「子育ての大誤解」とピンカー

ジュディス・リッチ ハリス(著), 石田理恵(訳), 「子育ての大誤解―子どもの性格を決定するものは何か」, 早川書房, ASIN:4152082607, 2000/01. 人間の本性とは何なのかってな感じの本を色々あさって読んでいまして,ジュディス・リッチ・ハリス「子育ての大…

気になった本

マーガレット・ミード(著), 畑中幸子(訳), 山本真鳥(訳), 「サモアの思春期」, ASIN:4789110141,1976. 世を席巻していた絶対的な生得論という宗教を,絶対的な文化決定論という別の宗教が打ち倒す.その原動力となった現代の神話. ジョン・コラピント(著),…

「なぜフェミニズムは没落したのか」

荷宮 和子,「なぜフェミニズムは没落したのか 中公新書ラクレ (159)」, 中公新書ラクレ, ASIN:4121501594, 2004. 拾い読みしたところですが……. 親に甘えて食わせてもらっていながら,非のないことまでいいがかりをつけて*1親をけちょんけちょんにけなし,ば…

「デモクラシーの冒険」

姜 尚中, テッサ・モーリス‐スズキ, 「デモクラシーの冒険」, 集英社新書, ASIN:4087202666. 著者の一人姜尚中さん,歩く平壌放送と呼ばれているの見かけたので,どんなことを言う人なのかなと思い,買ってみました. ……頭は良いけれど,身びいきで視点が狂…